楽な生き方 模索してます。

HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

「with コロナ」の生活 身近な人には理解されない「対策」と「心配な気持ち」

 

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POINT

感染症との闘いは、実はこれからが本番ですよ

 

「アフターコロナ」を耳にするのが当たり前となった近ごろ、今度は「with コロナ」と聞くようになりました。上手い言い回しが次々と出てきますね。

 

でも「with」と聞くと、どうも「ブルゾンちえみ wirh B」が浮かんでしまう・・・。

そんな私は、緊急事態宣言が関西圏より遅れて解除された埼玉県に住んでいます。

 

今の率直な気持ちは「ものすっごく心配」

 

確かに医療機関での病床数に余裕が見られてきていますが、重症の方はいらっしゃいますし、また毎日どこかしらで新型コロナが原因でお亡くなりになる方もいらっしゃいます。

 

経済的に言っても「with コロナ」として、コロナありきで生活を始めないといけないのも重々わかるのですがね・・・。

 

今後の生活や感染症への意識って、個人差が大きく出てくると思うのでとても心配です・・・。

 

 

 

 

今後の感染症対策への意識

 

昨夜、NHKで5分程度の番組が放送されていました。

 

www3.nhk.or.jp

 

  

家を一歩出たら「ペンキ塗りたての世界」というイメージを持って生活をしていこうというわかりやすい感染症対策の指針ですね。

 

目に見えないウィルスをどのように意識して対策をすれば良いか、具体的な内容で説明されています。

 

小さなお子さんには少し難しいかもしれませんが、ぜひご覧になってみて下さい。

 

 

www.youtube.com

 

 

 

元になるのは、以前私のブログ記事内でご紹介したこともあるニュースなのですが

 

ponnu3.hatenablog.com

 

こちらのニュースの内容に、イラストが付きさらにわかりやすくなったものだそうです。

 

www3.nhk.or.jp

 

ちなみにこのニュース自体を読んだ時、私は納得したのですが、一緒に住む夫がこの記事を読んで「リラックスしたいだけでしょ」と発言をしたことを思うと、先々が思いやられています(遠い目)

 

 

人の価値観の違い

 

「自粛疲れ」と言った言葉があるように、自粛に対する考え方ひとつでも、受け取る人によって違いがあるように感じます。

 

現に先週、何気なく「緊急事態宣言が明けたら一番何したいか?」と夫に尋ねると

 

夫「車で出かける」

私「うん、どこへ?」

夫「遠く」

私「へ? ってか県外はまだ駄目でしょう・・・解除されても自粛はしないと・・・」

夫「東京都だけが言っているだけでしょう(怒)」

私「(絶句)東京都だけの問題じゃないでしょうよ。しかも なんで怒るかなぁ・・・」

夫「だって責めてくるからでしょう(怒怒)

私「責めてはいないけど、県外に出るのは違うと思うんだよねぇ」

夫「・・・・・・・」

 

以降、険悪なムード・・・・ め ん ど く さ い (白目)

 

確かに、解除する目安について政府が話し合っている時点、まだ解除後の正式な話は各都道府県から出ていませんでした。唯一、出ていたのは小池知事の発言くらいだったと記憶しています。

 

けれども現実的な話、治療法やワクチンの開発など、まだまだ先になる今、「解除されました、はいそーですか」ってなりませんよねぇ(呆れ)

 

欧米では規制が緩和されるとバカンス期のように人手が多く出ている映像が見られますが、今後の第二波、第三波に対して専門家から厳しい見通しが出始めています。

 

現実問題、ウィルス自体は感染力も弱まることなくそのまま存在しているのに、新型コロナの感染拡大以前のような生活へいきなりシフトするのはいかがなものか・・・。

 

過去のスペイン風邪の流行から終息までのグラフでも見ればわかるのに、教訓が生かされないもどかしさが募ります・・・。

 

 

例えば、こちらの記事で2ページめに記載されています。

州ごとに解除の時期が違うため、第二波と思われる結果に違いが見られました。

 

 

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

【引用】

 

例えばセントルイス市では、死亡率が低下したことを受けて大胆にも集会の制限を解除した結果、2カ月も経たないうちに集団発生が始まり、新たな症例が相次いだ。介入を継続した市は、セントルイス市などで見られたような2回目の死亡率のピークが見られなかった。

 

出展元:Yahoo!ニュース

「早さ」と「徹底」がやはり対策の鍵、新型コロナにスペインかぜの教訓を生かせるか

 

 

今後も引き続き行うこと

 

「消毒 & 手洗い」の徹底

 

「ペンキ塗りたての世界」という意識のもとに、引き続き家の中に入れるものに関しては消毒をした方が無難だと思います。

 

 

 ▽我が家の場合「消毒について」

ponnu3.hatenablog.com

 

我が家の夫に言わせると「無駄」と思える行動でも、私は変わらずひとりでチマチマ続けますよ(苦笑)

 

うちには7歳を超える猫がいます。シニアに入りかかった猫なので、ただでさえ朝晩の寒暖差でケロリストになったり目ヤニや結膜炎になりやすかったり、体調管理に気を使います。

 

夫の健康管理は放っておいて、猫を優先で参りますよ(本気)

 

 

「外出自粛 & 3密を避ける」の継続

 

緊急事態宣言が解除された現状の在宅勤務については、別記事に改めて書こうと思いますが、「公私ともに密な環境をさけて、人との接触は引き続き7~8割減」で行こうと思います。

 

不要不急の外出はせず、買い出しも引き続き最小限の回数で、一人で買いに行きます。

 

お取り寄せや他の支援は行うとして、県外への外出自体は行った先にご迷惑をお掛けしたくないので、もう少し先になると思います。

 

少なくとも解除後2~3週間経った時(6月中旬以降)の感染者数が出るまでは様子を見たいと思います。

 

 

外出や人混みでの「マスク」着用

 

今後の生活でもマスクは必要不可欠と考えます。感染リスクを自分だけでなく、周りの人にも低くするために有効ですから、手洗いや消毒と並行して着用していきたいと思います。

 

一時期より品薄だった使い捨てマスクも市場に出回りつつありますが、少なくとも必要なところに十分な数が行き渡るまでは、私自身が感染リスクの高い行動をするわけではないので、「繰り返し洗って使えるマスク」を利用したいと思います。

 

これから夏になると熱中症になりやすくなるので、素材などを工夫してマスク生活を過ごせるようにしたいところです。

 

ということで、埼玉県は既に気温が25℃を超える日が増えてきていますので、夏用マスクを調達しました。

 

item.rakuten.co.jp

 

以前、手作りしたマスクの異素材タイプになります。

 

 

 ▽手作りマスクの詳細はこちらを。不器用な私が手作りマスクに挑戦した話です (笑)

ponnu3.hatenablog.com

 

 

  •  今回の「夏用 クレンゼメッシュマスク」
    メッシュが表生地(ホワイト・アースグレーの2種類)
    クレンゼの裏生地(手元に届いたのは、ベージュでした)
    マスクのゴム(手元に届いたのは、丸ゴムでした)

 

  • 着用感は、いくぶん暑さや蒸れを感じにくくなりましたが、やはり多少の息苦しさはあります。とは言っても、不織布の使い捨てマスク程度かと。
    使い捨てマスクだとカブレやすい私でも、このマスクでは痒みを感じたりはしませんでした。(個人差があります)

 

  • 洗濯は「手洗い・ネットに入れた洗濯」の両方試しましたが大差はありません。
    手軽に洗うなら、帰宅後のうがい手洗いのついでに固形石鹸で洗い、清潔な乾いたタオルでタオルドライして、形を整えて干せば翌日には完全に乾いていました。

 

  • 素材については、リネンやガーゼ素材のマスクを取り寄せて検討しました。
    ただ別に抗ウィルスのフィルターをあてがったり、マスクのフィルターポケットに入れるなどを考えると「暑さ・蒸れ」に関して、クレンゼのこのマスクと大差が見られなかったので、こちらに落ち着きました。

 

  •  手作りキットも購入しましたが、前回のキットとは違い「メッシュ素材の布」のため作り方が難しく(私レベル比で)なっており、介護職の友人へ完成品と共に贈りました (苦笑)

 

 

 

 最後に

 

人それぞれの感覚が違うので、何が正解とは言えませんが・・・

 

再び感染が拡大する第二波、第三波ができるだけ小さい波になるか大きい波になるは「with コロナ」の生活となる「今後の私たちの行動」にかかっていることには間違いないです。

 

今も感染の恐れや誹謗中傷、自宅に帰ることなく治療に関わる医療関係者や感染するリスクが高い介護の現場、またそれらに関連するところで力を尽くしてくださっている方々が、緊急事態宣言が解除となった後の私たちの行動を知って(見て)どう感じるか・・・

 

現時点で入院や治療、隔離されている方やご家族がどう感じるか・・・

 

そこも意識した上で、自分達の行動も緩めすぎることなく生活する必要があると思いました。

 

とても難しいことですが、皆さんのお考えはいかかでしょうか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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