楽な生き方 模索してます。

HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

HSPの陥りやすいパターン

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POINT

 ついつい口に出てしまう言葉や、同じことでいつも悩んでしまうこと。

 

HSPや非HSPに関わらず 誰しも陥りやすいパターンがありますが、そうした口癖や思考のクセのことを 私は 呪いの言葉 と総称しています。

 

私自身の【呪いの言葉】について、思考の整理を兼ねた自己分析と共に つらつらと書いてみました。

 

 

呪いの言葉 と 負のスパイラル

 

【呪いの言葉】とした意味は、以下の理由からです。

 ● 呪う対象が【自分】という矛盾

   本来は【自分が一番の味方となり 援護する】

   実際は【自分が 一番の敵となり 攻撃する】

 

 ● 解けない呪いのように、常に付きまとい足かせとなる

   常に「同じ結末になる」また「同じことで悩む」といった

   抜け出せない【無限地獄】 

 

これらが 呪いの様に 私の思考や言動に影響を与え、結果が伴わない時には自己否定を繰り返します。

その繰り返しで心身がどんどん疲弊していき、トラウマが増えていくのです。

 

そして徐々に「~したい、~しよう」といった自己発信力が乏しくなり、最終的には心に蓋をして、自分の思考を停止させてしまいます。

こうして抜け出せない、泥沼のような 負のスパイラル が完成するわけです。

 

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私のイメージする【負のスパイラル】

 

【ひとり反省会】って何?? と思う方は、
こちらの記事をどうぞ。とても参考になる記事でした。 ↓
 

 

 

呪いの言葉【ぽんぬ編】

 

HSPである私の 呪いの言葉は、以下の通りです。 

 

【引用】

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、

周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。

 

出展元:Take it easy for HSP

HSPのすべて|特徴・診断・適職・敏感で生きづらい理由と対処法について

 

 

どうせ私なんか

自己否定を繰り返すあまり、自分を価値のないモノとして扱う。

 

無理に決まっている

否定される恐怖を思うあまり、失敗を恐れ 始める前から既に諦めモード。

 

~だからダメなんだ

様々な理由をつけ 自分否定が デフォルト。

 

みんなはできているのに、できない自分がダメなんだ

常に【誰か・何か】と 比較がデフォルト。

できない部分しか見えず、できている部分を【見ない・見えない・見ようとしない】

 

~すべき・~しなければ

must~・ hove to~ 主義。

自分の意思や気持ちを後回しして、価値観や常識が最優先。

ただし、その常識と価値観の基準は、他人の期待や意見に影響を受けるので【あいまい】

 

当たりまえ・常識だ

自分を常に厳しくジャッジ。

規格外なんてものは、ありえない。

ただし、ここの常識と価値観の基準は、親との関係性や育った環境の影響が少なくない。

 

ちゃんとしなきゃ

自己評価が低いので、常に周りの目が気になる。

周りの評価がばかり気になり、自分の言動を勝手に制限する。

 

ちゃらちゃらして・ちゃらちゃらするな

父親から常に言われていた言葉。

説明を求めても明快な答えは無く、語彙力が足りない彼なりの不満を伝える言葉だったと思われる。 

 

【引用】

ちゃらちゃら(読み)チャラチャラ

浮ついた態度や軽薄なそぶりで気取るさま。

また、服装が安っぽく派手なさま。

出展元:コトバンク - デジタル大辞泉の解説

 

0か100、60や70は0と同じこと

常に完璧を求め、完璧でなければ、全てが【無意味】

そもそも目標が エベレスト級に 高い高ーい。

 

私が我慢すれば済むから

揉めたりすることによる雰囲気の悪化より、自己犠牲でサクッと解決を望む。

ただし、「自分への負担が増え → キャパ超え → 頓挫 → 結果 はじめより余計こじれる」という本末転倒なことになること多し。

 

どうしてわかってくれないの?

自己肯定感が低いので、承認欲求がひどい。

相手の感情や言動をコントロールしようとして疲れ、悲しみが怒りに変化する。

 

どうせ わかってもらえるはずがない

前項の過程が面倒くさいので、最初から諦める。

 

〇〇〇のために

『人のため』と偽る【お節介と押し付け】のこと。

何かしら役に立っていないと存在自体が不確かで落ち着かない。

 結局は【自己満足のため】

 

みんなと同じが安心

【攻撃されるより、自我を殺す】

異端として扱われるリスクを考えると、自分が違う考えでも押し込める。

理想は『出る杭は打たれる』ではなく『出過ぎる杭は打たれない』だが、そこまでは 極められない。

 

協調性・和を大切に 

ひとりの時間が 必要なのに付き合いを優先。

人と長く一緒にいると疲れるのに、NOと言えない 言える訳がない。

 

これ以上 傷つくのが怖い

前述の全てに共通する

壊れやすい【ガラスのハート】で、常に【ライフは0状態】

心は鎧や盾がない剥き出し状態なので、耐性がなくずぐ傷つく。

そのため、ちょっと注意されただけで自己否定されたと感じる始末。

 

 

あとがき

 

あらためて書き出していくと、我ながらヒドイなと感じました。

しかも 長年培っていたため クセが強い!  (苦笑)

 

今でこそわかるのが【HSPの気質】や 【刷り込み】が要因と考えます。

ただ、『理解している=うまく回避できる』とは別の話なのが悩ましいところ。

 

実際、このクセが無くなると自分自身はもちろんのこと、環境にも変化があることは経験済です。

気持ちが楽になるだけでなく、自然に物事がうまく回りだします。

よく聞く話ですが、信じていなかっただけに驚きました。

きっと物事の捉え方を私自身が変化させたからだと思っています。

 

現在も私自身、思考のクセを軟化させている最中です。

このクセは、時間と共に自然消滅するものがある反面、自分の根幹にあるため しぶとく居座るものがあると思います。

 

物の断捨離は得意な方ですが、思考の方は思うようにはいかない現実。

ふふふ、いつか全て無くなる日が来るのだろうか・・・(遠い目)

まぁ これもまた日々の積み重ねなので、ぼちぼち 自分のペースで行こうと思います。 

 

あなたにも 思い浮かぶクセ【呪いの言葉】ありましたか?

 

 

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