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HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

HSPを知ったきっかけ

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私がHSPの存在を知ったことで、徐々に生きるのが楽になってきました。

このHSPを知ったきっかけについて、つらつらと書いてみました。

 

 

 

HSPとは

  

【引用】

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、

周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。

 

出展元:Take it easy for HSP

HSPのすべて|特徴・診断・適職・敏感で生きづらい理由と対処法について

 

今でこそHSPの特徴を理解しているので、過去に起きたことに対して理由付けができますが、HSPを知らなかった時には色々な葛藤がありました。

 

以下、HSPの存在を知る前と後について書いていきたいと思います。

  

 

フルタイム勤務へのこだわり

 

子供がいない自分は

『フルタイム』で働くべきと思っていた。

 

ところが 30代半ばに大きく体調を崩した。

さらに3年前『気管支喘息』と診断されてから

益々 フルタイム勤務が難しくなっていった。

  

それでもフルタイム勤務に固執

休職と復帰を繰り返した。

 

年齢的に

気力や体力だけではどうにもならず

状況は悪くなる一方。

 

当たり前だが

1年のうち12か月続けて働くことが出来ない。 

けれども 収入額・勤務時間により

扶養から外れることになった。

 

その結果

税金や年金・健康保険などが嵩み

扶養範囲内で働く場合よりも

年間の手取り総額が少なくなっていた。

 

いわゆる 働き損 状態である。

 

 

自分の言動や思考の振り返り

 

そもそも

なぜ体調が悪くなるのか・・・ 

病院に行って診断されるのは

『自律神経の乱れ』由来ばかり

 

もしかして

私の行動や思考そのものに

何かしらの糸口があるのでは?

 

そこから自分の行動や思考を

ひとりで振り返る作業をしてみた。

 

最も多く思い当たったのが

  • 人の気持ちや顔色、声色にとても敏感
  • 職場の人間関係に気を使う
  • 冷房などの空調や臭いが辛い
  • 照明や日差し、音に敏感
  • 毎日ぐったりするほど疲れる 等々

 

掘り起こせば どんどん出てくるが

全てが似ている。

 

また我慢して当たり前

無理することが日常的だったため

キャパを超えると体調が悪くなっていたのだと推測できた。

 

『体調不良により、仕事を続けられず、やむなく辞める』

どんなに仕事や職場を変えても

この一連の流れを毎回繰り返しているのだ。

 

なんとまあ

ザ・負の連鎖 が起きていた。

 

 

負の連鎖の正体

 

この一連の行動と思考のクセに

特徴や一定の傾向があり

何かしらの影響を与えていることは

何となくわかって来た。

 

ただ、その時点では解決することも

その特徴や傾向の名前もわからなかった。

 

 宙ぶらりんの状態のまま

一年ほど過ぎたころ

何気なく眺めていた

Instagramのニュースフィード上の本によって

初めて知ることになった。

 

 

その本に書かれていた気質

HSPHighly Sensitive Person】

自分の気質と似ていたのだ。

 

 

その時の本が この2冊

 

       

 

 

他にもHSPに関して調べた。

書籍やHSP当事者、医師、病院、

カウンセラーのブログなどを

隅々まで目を通していった。

 

どんどん調べることで

HSPの傾向と対策を徐々に知り、今に至る。

 

知ったことの多くは理解できるが

実践し問題がすぐに解決したかと言うと

残念ながら そうはうまくいかない。

 

それでも

『自分は なんてダメなんだ』といった劣等感

『自分だけ おかしいのかも』といった不安

周りに理解してもらえないといった孤独感

 

それらが ずっと肩に重く圧し掛かっていたが

軽くなるのを感じた覚えがある。

  

いつかこの記事が

誰かのHSPを知るきっかけになれたら。

もしそうなれたら 嬉しいな。

 

 

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