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HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

<2020.04.13追記あり>「#感染時に備えよう」を考えてみませんか?

<2020.04.13追記あり> 

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POINT

他人事ではない「もし感染したら」を考える

 

数年前に「成人気管支喘息」になり、それから治療のため定期的に通院しています。

さらに「花粉症」があるので、春と秋は喘息の悪化しやすい時期です。

 

もともと喘息患者にとって、風邪やインフルエンザだけでもリスキーな上に、このタイミングで「新型コロナウイルス拡大」

しかも、重症化する可能性が高い基礎疾患に「気管支喘息」は含まれているオプション付き。

 

その情報が公開された時に思わず「詰・ん・だ・・・」と思ったのは言うまでもありません (苦笑)

 

日本で少数の感染者が出ている1月時点から、感染を避けるため病院に行くことを控えていました。ただ、控えていても薬は減る訳で、背に腹は代えられず耳鼻科と呼吸器内科のそれぞれのクリニックへ行ってきました。

 

その際 呼吸器内科の主治医に『新型コロナウイルスに対する気管支患者のガイダンス』について説明を受け、改めて「自分や家族が感染した場合の行動」について考えてみました。

 

 

成人気管支喘息とは

 

【引用】

気管支喘息(きかんしぜんそく)は、空気の通り道である気管支が何らかの原因で炎症を起こし過敏になることで腫れたり痰(たん)が出たりして狭くなり、発作的に呼吸が苦しくなると同時に、咳(せき)が続く慢性疾患です。

 

出展元:医療法人 梅華会グループ

 

気管支喘息になるまで私のイメージは、映画「グーニーズ」の主人公 マイキー少年が吸入薬を吸っていたという程度のイメージ (笑)

 

一時期は吸入するステロイド薬が手放せないほど発作が出ていたのですが、職種や職場を変えてから上手くコントロールできるようになり、弱い薬に変更していました。

 

しかしながら、感染防止の換気のため窓を大きく開けている中に長時間いることから、花粉症の症状と喘息の症状が悪化してきました (汗)

 

主治医からは「強い薬に戻しましょう」「調剤薬局の処方から院内処方に変更しましょう」「何かあったら電話してね」と初めてのお話ばかり・・・(んん、いつもと違う)

 

帰り際にダメ押し、「薬は必ず続けること」と強めに言われたことから、今の状況がうっすら見えてきました。

 

緊急事態宣言が出たこともあり、今後 感染拡大の状況によっては簡単に病院に行くことができなくなる可能性があるため、持病がある人は新型コロナウイルスに感染した時のことについて改めて考える必要が出てきたのですね。

 

気管支喘息とせき喘息の違いについて

 

 

体調が悪くなった時に

 

とは言え、慌てたり闇雲に不安がっていても仕方ありません (笑)

状況が深刻になった今の時点で正確な情報を調べてみました。

 

「持病がある・なし」「緊急事態宣言が出てる地域・出てない地域」に関わらず、こちらのサイトを参考にされると良いと思いました。

 

 

その中で、こちらの記事に最新のガイダンスが掲載されています。

(妊婦さんについてのガイダンスも含まれます)

 

 

既にご存じの方もいらっしゃると思います。もしかしたら、私のように耳にタコができている方もいるかもしれませんね (苦笑)

 

今、体調が悪くなった場合に一番のポイントが

  • うちで治そう
  • 4日間はうちで

 

「持病がない64歳以下の方は、風邪の症状や37.5℃以上の発熱でも4日間はご自宅で、回復を待つようにしてください。」と書かれています。

 

普段は「熱っぽいな・・・」「喉が痛いし咳が出る。風邪かな?」で病院に行けたのですが、今は「病院に来ないで下さい」と言われている訳ですね。(持病の通院は例外です)

 

既に感染者を受け入れる医療機関はいっぱいいっぱい。自分達で治せるレベルなら家で治しましょうということですね。ごもっとも。医療従事者の手を煩わせず大人しく静養します。

 

都道府県ごとの病床数と患者数の指標はこちら

 

 

医療機関に相談する目安と医療機関にかかるには

 

病院に行く目安がこちら

  • 自宅で4日間(高齢者・持病のある方・妊婦の方の場合は2日間)、風邪の症状や37.5℃以上の発熱がおさまらない方
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

 

これらに該当する人が医療機関にかかれるとのこと。

だからと言って近くの病院にアポなしで行ってはいけません。感染症対策を行っていない病院では院内感染を引き起こしてしまいます。

自分の住む各自治体がアナウンスしている窓口へ連絡して支持を仰ぎましょう。

 

以前、下の記事でも触れましたが自分の住む自治体の相談窓口は具合が悪くなる前に調べておきましょう。熱と咳でフラフラな中で調べるのはしんどいです。(過去経験あり)

 

▽自分ができる備えについて書きました

 

 

家族が感染した時に

 

厚生労働省のガイダンスがこちらです。

 

ネットで検索してみましたが、衣類の洗濯ひとつとっても「蒸したり・熱湯にさらしたり」と消毒方法も様々。厚生労働省のガイダンスが信頼度も高いので、ベースは厚生労働省のガイダンス、他に自分に合った方法を選んで二次感染を防ごうと思います。

 

 

ちなみに自分は予防に徹していますが、夫は「僕は、かかりませんから」と のたまう 言う空気読まない感じです (苦笑)

 

免疫力は私より確かに遥かに上ですが、もしかかった場合には家族は濃厚接触者です。私にうつしてもらうとペットも含めた家族全滅。これは何としても避けたい。

 

お互いが感染の疑いが出た時点で、ガイダンスにのっとり完全隔離で生活します。

 

 

最後に

 

今は、お花見が出来ていた例年の生活と状況が違います。

緊急事態宣言が出された7都市は #3密回避と接触8割減と外出1回を意識してと言われています。

 

実際のところ感染しないに限るのですが、無症状の人からも感染するこの小賢しいウィルス。PCR検査を国民全員が受けていないのですから「自分は感染しない」は無理な話なのですね。

 

人によっては平熱をご存じない方もいらっしゃるようです。私は昨日から熱をはかりはじめました。処方薬や持病、通院歴をいつでも答えられるようお薬手帳も準備しました。

 

<2020.04.13追記あり

感染時に保健所より14日間程度の行動を確認されます。感染経路がわからないことには他の方も感染する可能性が出てきます。

重篤な症状ではヒアリングができないこともあり、感染時に備えて自分のログ(簡単な日記)を付けておくことをお勧めします。

 

 

感染してから慌てて対応するよりも、今できることを備えておけば、慌てる度合いも少なくすみます。

 

「予防も大事だけど、自分や家族が感染した場合のシミュレーションをしておくことも大事」ということで、予め感染時に備えていきたいと思います。

 

この記事が、どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

 ▽本日のうちの猫▽

 
 
 
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