「駐日米国臨時代理大使」から日本の医療関係者に向けたメッセージを聴いて今思うこと<2020.04.21更新>
<2020.04.21更新 色々思うところがあり過去記事を固定しました>
差別や偏見なんて見苦しいことはやめましょうよ。
日本には古くからある素敵な言葉「おかげさま」があるじゃないですか。
口にする言葉も「ありがとう」の感謝の言葉にすればもっと素敵ですよ。
不安や恐怖は誰にもありますよね。誰かのせいにしたいお気持ちもよくわかります。
でも今、わたし達が普段と変わらずご飯が食べれるのも、電気・ガスが使えるのも、食べ物が買えるのも、誰のおかげでしょうか?
言葉を口にする前に、行動する前に、ちょっとだけ想像してみませんか?
ちょっと想像するだけで、昼夜関係なくどこかで懸命に頑張って下さる方々のお陰で支えられているのが見えるでしょう。
医療、介護の関係者の方々、保育、学校関係者の方々、物流、小売、サービス業の関係者の方々、ライフラインを守って下さっている方々、また、この大変な時期にお仕事をされている皆さん、本当にありがとうございます。どうかどうか、お身体だけは気を付けて下さいね。
あなた方が差別や偏見や感染するかもしれないという恐怖の中で、職務を全うしている姿に対して感謝しています。何か少しでも力になれたらといつも考えています。
少しでもお力になれるように、今できることの1つとして、自分が感染している前提で外出も最小限にして家にいます。
毎日、心が暗くなるニュースが多い中
駐日米国臨時代理大使からの感謝のメッセージを聴き
心から嬉しく思いました。
それと同時に今の医療現場で働く方々を思うと
とても辛くなりました。
米政府と米国民を代表して、ダイヤモンド・プリンセス号の米国人乗客に最高のケアをしてくださった日本の医療関係者の皆さまに感謝申し上げます。#ThankYouJapanpic.twitter.com/aeFSZF8PTe
— ジョセフ・M・ヤング 駐日米国臨時代理大使 (@USAmbJapan) April 2, 2020
日本の医療に携わっている方々
本当にありがとうございました
この大使からの言葉は
直接かかわらない わたしにとっても
とても嬉しい言葉でした
感染症という未曽有の災害の中
誹謗中傷にさらされ続けながらも
過酷な医療の現場で 頑張り続けている
医療に関わる全ての方々
あなた方は
わたしたちの誇りです
最前線で働くあなた方の中にも
わたしたちと同じように
帰宅すれば
お子さんがいる親御さんもいるでしょう
病気を患っているご家族や
高齢なご家族と同居されている方もいるでしょう
毎日毎時間 気持ちを奮い立たせて
お仕事と向き合っていることでしょう
自分が感染してしまうかもしれないというハイリスクの中で
日夜 奮闘していらっしゃることが
日本ではまだまだ
きちんとした形で
伝わっていないことが
とても歯がゆくてなりません
自分の周りや家族など大切な人にうつしてしまう恐怖の中で
毎日 医療の前線に立つあなた方を
知らない人が 多過ぎる
人工呼吸器につなぐために気管挿管すると
エアロゾル感染のリスクが上がること
防護服やN95医療用防護マスクが なぜ必要かすら
知らない人が 多過ぎる
【引用】
11感染対策に関する基本的な注意事項
1)人工呼吸および関連する治療等は大量のエアロゾルが発生しやすい状況であることを認識する。
出展元:新型コロナウイルス(COVID-19) 肺炎患者に使用する人工呼吸器等の取り扱いについてー医療機器を介した感染を防止する観点からー
【引用】
普段の触診や問診であれば普通の外科用のマスクで問題はないが、気管挿管する時は患者さんの息がエアロゾル化するので、それを直で受ける医者の感染リスクが高くなる。エアロゾルだと粒子が空気中に何時間も漂っているので、N95というしっかりしたマスクをしなければいけない
出展元:Abema TIMES
あなた方の姿が
日本のみんなに どうかしっかり届きますように
丸腰で闘いに行くような状態ではなく
防護服や防護マスク、医療マスク
医療に必要な機材や薬など
十分に生き渡るように
より感染リスクが少なくなる施設や環境で
お仕事に専念できますように
微力ですが
お手伝いできるように頑張ります
わたしの周りで
感染リスクが高い行動をしようとしたら
諭して引き止めます
誤った知識や情報を持った人には
正しい知識や情報を伝えます
予防を軽んじている人には
予防の大切さを伝えます
そして わたし自身も
感染してあなた方のお手を煩わせることのないよう
人との一定距離をとり
人混みをさけ
外出は最小限に
より予防に努め
正確な情報を見極め
出来る限り感染しないように
もし感染しても広げないよう過ごします
泣きたくなるような辛いことの連続でしょう
大変な恐怖もおありだと思います
力不足だったと悔やんだり
自分を責めてしまうこともあるでしょう
出来る限り ご自身の心のケアを優先にして下さい
わたしは あなた方を応援し続けます
どうか お気をつけて
関連記事はこちら ↓
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければ、下のボタンを押していただけると今後の励みになります。
↓ ↓ ↓