アフターコロナに対して「不安な理由」を知りたい方はこの番組を観ませんか?
既に耳にしている方もいらっしゃるかもしれませんが、「アフターコロナ」という言葉をご存じでしょうか?
言葉の通り、ざっくり言うと
「新型コロナウイルスの影響を受けた後」という意味ですね。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って
- 日々増え続ける感染者数や足りない病床数
- 外出自粛による虐待やDVの増加
- 医療崩壊や医療現場での資材や人手不足による過酷な状況
- 医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーへの偏見や差別 など
いま日本で現実に起きている出来事であり、全てが大変なことだと理解していても
実は、私にはもっと「不安・恐れ・違和感」を覚えている別の「何か」があることに気が付いていました。
以前、アフターコロナに対して記事を書きたいと綴りました。
その最中も、ずっと頭の中で考えていたものの
どのような表現にするか、どこを切り取るかとても悩み
中々、記事にすることができませんでした。
その訳は、やはりその「何か」がはっきりしなかったからです。
突然ですが、「ユヴァル・ノア・ハラリ氏」をご存じでしょうか?
世界的ベストセラーとなった『サピエンス全史』の著者でありイスラエルのヘブライ大学教授です。
もともとこの方を知るきっかけになったのはこの本を元に作られたある番組から。
まだ全部を読み終えていませんが、とても視点がユニークで且つハッとさせられました。
4月11日深夜に放送された番組で、この方が出演されていました。
この番組内では3名の方々へのインタビュー形式で構成されています。
私はあいにく途中から見たので、2番目の方とユヴァル・ノア・ハラリ氏の部分だけ観ることができました。
(NHKEテレ1・東京) 5月2日(土)午後3:00~午後4:00(60分) 再放送あり
実は、この番組を見ていた時に私の中にある「何か」にひっかかる感じがしました。
けれども、とても短い時間のインタビューだったため、頭の中に浮かんだ全てを言葉におこすことが難しく、それでも記事に書けないままでした。
その後も、書きたい気持ちがあれど、頭の中が整理さえず、どうしたものか・・・と思い続ける日々。
そうして過ごす中、新たにユヴァル・ノア・ハラリ氏のインタビューだけを再編集した番組が先日放送されました。
この番組は前回の放送に対して大きな反響があったため放送されたとのこと。私以外にも大きく心を動かされた人々が多くいたのですね。
私自身、この番組を見ていた時の頭の中で霧が晴れるような感覚ときたら。すごいものでした。
始めから最後まで「そう!それそれ!私が不安に思っていること、恐れていることはこのことよ!」と思うことばかり。
ちなみに私が日々感じる「何か」の正体の一部は
- 国を超えた支援や協力が必要な中で、政治的な思惑や経済的な理由から自国を優先し、世界中の国々がどんどん閉鎖的になっていくこと
- 感染予防のために国民を管理する法やツールが作られた後に起きること、またその危険性が理解されていないこと
この番組が今夜再放送されます。
お時間がある方はぜひ録画しながらご覧くださいませ。(録画をお勧めするのは、疑問が出てきたら詳しく知りたくなり後から見返したくなるかもしれないからですよ)
好評をいただいた「シリーズ緊急対談 パンデミックが変える世界~ユヴァル・ノア・ハラリとの60分~」29日(水)深夜24時から再放送があります。ポスト・コロナを生きる私たちの羅針盤、ぜひ録画してご覧ください!https://t.co/sXNOZ4RFIJ
— nhk_Etoku (@nhk_Etoku) April 28, 2020
私はこの番組を見てから、タイミングよくCSで放送された映画とBSで放送されたドキュメンタリーを観ました。
今まで隣国の政治や背景に対してニュースで知る程度と全く関心を持ってこなかったので、他国のことだけでなく、日本のことについてもとても考えさせられています。
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
映画『1987、ある闘いの真実』
語られざる韓国現代史の闇に切り込む「1987、ある闘いの真実」 | ハフポスト
ドキュメンタリー『市民が見た 香港”時代革命”』
NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル「市民が見た 香港“時代革命”」
ドキュメンタリー『中国と闘う風刺アートBadiucao』
NHKオンデマンド | BS世界のドキュメンタリー 「中国と闘う風刺アート Badiucao」
なぜ彼らがこの映画を作るのか?
なぜそれが今なのか?
なぜ彼らが撮り続けるのか?
なぜ彼らがこの思想になるのか?
なぜ彼らがこの行動をとったのか?
民主主義や社会主義
憲法と法律の違い
国民に対する国の影響力
国民同士の分断
疑心暗鬼
未来がない若者
頭に浮かぶ「なぜ」は終わりがなく、考えることはたくさんあり、
私は、もっとたくさんのことを知り、多角的に考えたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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