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HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

【体調を整える】HSPの不調との付き合い方

 

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POINT

両目『視力1.5』ですが、眼科を受診してみました。

 

ここ最近の目の不調として『眩しさ』と『眼精疲労』を強く感じるので、1月に眼科を受診しました。

 

両目の視力が良い私が、診察を受けて感じたこと、また不調との付き合い方について感じたことを書いてみました。

 

 

眼科の受診経験は

 

もとから視力が良いため、健康診断以外で眼科のお世話になるのは今回で人生3度目です。

 

  • 1度目は、小学生の頃、男子が蹴ったブリキ製のバケツが目の端に当たった時
  • 2度目は、40代に入って、視界にちらつく黒い点『飛蚊症』が気になった時
  • 3度目は、今回、目の不調を感じたので

 

HSPとは

 

【引用】

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、

周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。

 

出展元:Take it easy for HSP

HSPのすべて|特徴・診断・適職・敏感で生きづらい理由と対処法について

 

▽HSPに関する過去の記事ですponnu3.hatenablog.com

 

ponnu3.hatenablog.com

 

HSPによる症状 +α

 

私はHSPの気質から、特に視覚から入る情報に過敏に反応してしまい、その情報量の多さで人より疲れます。

 

疲れを強く感じると『目の疲れ+目の痛み+肩と首のこり+頭痛』の順に症状が出てきます。

 

日常的に感じる過敏な反応は

  • 蛍光灯などの照明の光が眩しく感じる
  • 室内で外光が眩しく感じる
  • パソコンやスマホの画面を見続けると疲れる
  • 色柄がはっきりした看板やパッケージが気になる
  • 夜道で対向車のライトが眩しい

 

そこへ ここ1~2年で『加わった』『強くなった』症状は

  • 濁点・半濁点(「゜」と「 ¨」)が見え辛い
  • Excelの『フォント9』が厳しい
  • 字画が多い漢字が潰れて見える
  • 長時間のパソコン作業で目が疲れる
  • 夕方になると目が『かすむ・痛む・疲れる』
  • 目の結膜が充血しやすくなる
  • 『頭痛』と『めまい』がひどくなる
  • 白い壁や車のフロントガラスなどに反射する光が眩しくて辛い
  • 夜道で対向車のライトが眩しくて路面が見え辛い
  • 雨の日の夜、路面に反射する光が眩しくて車の運転が怖い

 

何やら老眼のような症状と、HSPの気質をさらに強くしてしまう【+α】の存在がある気がしたので、その正体と対処方法を知るために眼科に行くことにしました。

 

▽そもそも老眼とは、私の年代からボチボチ出てくる加齢による症状です。

【引用】

「老眼」とは、加齢によって自然に起こる老化現象です。

 

加齢とともにピント調整を行う水晶体が固くなり、厚さが変えられなくなってきます。そのため水晶体が縮むことができず、近くにピントが合わせられなくなる状態が「老眼」です。

 

出展元:Aigan STYLE

老視(老眼)・近視・遠視・乱視とは?見え方の違い

 

 

眼科を受診し腑に落ちる

 

今回の病院は、2度目に行ったところで受診しました。

 

診察前に検査を受けるのですが、実は前回の受診の際、何をするのか予想もつかず何度も検査のやり直しをさせてしまい、看護師さんに申し訳なく感じていました。(HSPの私にはそのピリッとした空気を感じるのでツライ)

 

今回は、あらかじめ「検査に不慣れなので、先に指示をしてもらえますか?」とお願いした結果、無事に検査を終えられました。

 

そして眼科の先生から言われたのは 

「少し老眼が出てるのと、右目だけ弱い乱視が入っていますね。」とのこと。

 

んっ?乱視?? 初耳でした。

 

老眼は、家系的に視力が良いので早めに来るのは予想通りと驚くことはなく、逆に『なるほど老眼鏡(リーディンググラス)を買いますかね。』となりましたが、過去言われたことが無い『乱視』という結果に正直びっくりしました。

 

▽乱視とは・・・

【引用】

乱視とは、焦点が二つ以上に分かれているため、物の輪郭がダブってみえる状態を指します。重度の乱視でも近くのものはかろうじて見えますが、老眼になると矯正なしでは厳しいです。

 

出展元:Aigan STYLE

老視(老眼)・近視・遠視・乱視とは?見え方の違い

 

最近強く出る症状で【+α】かなと思う箇所について先生へ尋ねると

「乱視が関連するね。眩しく見えるのもダブって見えるから。」とのこと。

 

さらに先生から、老眼の仕組みと乱視の仕組みについてとても丁寧な説明をしていただき、【老眼になると乱視は矯正しないと目の疲れは改善しない】ということがわかりました。

 

今の時点では老眼も+1と弱く、乱視も弱め、辛いようなら乱視の矯正をしてもらった眼鏡を作り、眩しいのは「サングラスで対応してね」とのことでした。

 

なんとまぁ、あっさり解決。先生からの説明から角膜の充血も痛みも全て眼精疲労、しかも【乱視】によるものとわかり とても腑に落ちました。

 

ちなみに、眩しさを敏感に感じるため、屋外で『サングラス』は既に必須アイテムです。このまま乱視が進むなら室内で色の濃いレンズも視野にいれようかと・・・となると、タモリさんになりそうで悩ましい今日この頃です。

 

▽老眼・近視・遠視・乱視の仕組みはこちら

www.aigan.co.jp

  

最後に

  

今回、不調の原因が『加齢と乱視』といったものでしたが、原因がわかったことで気持ちがとても楽になり受診して良かったと思いました。

 

また、不調を感じる箇所がHSPの気質に影響を受ける箇所と同じであれば、HSPではない人よりもさらに敏感に捉えてしまうのだと思います。

 

今回の件に限らず、不調を我慢することなく受診(対処)すると『悩みや疲れを軽くする』ことができ、今後も不調と上手く付き合えるなと感じました。

 

 

余談ですが、30代の知人は進行性の目の病気になり、このまま進行すると目が失明するので進行を遅らせる治療を受けています。

 

彼からは、特に目は一生使うものであり替えが効かないので「おかしいな」「つらいな」と感じた時点で病院へ行くことを強く勧められています。

 

目の不調を感じてもそのままにする人が多いと聞きます。そのため進行が早く大事に至るケースもあるとか。

 

例えば、花粉症も老眼もできれば認めたくないという気持ちや、診察や検査を受けるのが面倒くさく感じてしまい、自己判断でなかなか専門医による診察を先延ばししている方を見かけます。


みなさんは、目の不調を感じることがありませんか?

もし思い当たることがある方は、できるだけ早めに眼科を受診してみて下さいね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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