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HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

【体調を整える】お灸のすゝめ

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POINT

思ってたよりも 実はとっても簡単な【お灸生活】

 

私が「お灸をしている」と周りに言うと、とても驚かれることが多いです。

 

「なんとなく知ってはいるけど」の後に続く言葉は たいてい同じ

  • 難しそう
  • 面倒くさそう
  • 大変そう
  • 煙たそう
  • 熱そう、火傷しそう
  • お金かかりそう
  • お年寄りっぽい (笑)
  • うさん臭そう (笑)

 言わんとしていることがわかるので、毎回笑っちゃいます。

 

身近に無いとどうも色々と想像力が掻き立てられますよね (笑)

 

面倒くさがりの私でも大丈夫、意外と楽で・簡単な【お灸】について書いてみました。

 

 

 

お灸をはじめたきっかけ

 

端的に言うと、これら3点。

  1. 【体の冷え】を和らげたかった

  2. 【腰痛や首・肩こり】を和らげたかった

  3.  自分でできて、時間や場所の制限がないもの

 

『疲れたな・しんどいな』と感じるのは、 たいていが夕方や夜のこと、その時間から病院へ行くために都合をつけるのがとても難しいです。

 

結局は病院へ行けず、先延ばしにすればするほど痛みや辛さが増していく。

 

こんなことを繰り返す中で、何か自分で出来るものは無いかと調べて出逢ったのが【お灸】でした。

 

 

そもそもお灸って何?

 

お灸は、『鍼灸(しんきゅう)』といって鍼(はり)と同じ、東洋医学の治療方法のひとつです。

 

東洋医学でおなじみの『薬膳』や『漢方薬』と根っこは同じなんです。

 

お灸の効果や効能を簡単に言うと 

【引用】

お灸はその温熱で、ツボをあたため血行をよくし、ヒトのカラダが本来もっている自然治癒力を高めセルフケアをサポートします。

 

出展元:せんねん灸

よくある質問 あれ?これ?なぜ? - せんねん灸とはどんな治療法ですか?

 

上の出典元:せんねん灸さんのQ&Aが参考になります ↓
www.sennenq.co.jp

 

  

私が使うお灸の種類

 

色々試した結果、現在は これらを愛用しています。

 

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(上)煙の出ないお灸 『奇跡』ソフト  or  レギュラー
(下)火をつかわないお灸 『太陽』

 

先に載せました『せんねん灸』さんのサイトに商品紹介ページ(製品ラインナップ)があります。

 

最初は『熱さ』のレベルが小さいものからはじめて、徐々に熱さの強いレベルに変えていくと良いそうです。

 

私の場合、最初に試したのが火を使うタイプ『竹生島』でした。

 

そこから、煙が出ないタイプ『奇跡』レギュラーと、さらに熱さがマイルドな『奇跡』ソフトに乗り換えました。

 

それとは別に、じっと座っていられない時や首にお灸をしたい時は、火を使わないタイプを使います。

 

貼った上から服を着れ、粘着テープで固定されるので、台所仕事や車の運転も問題ないので重宝します。

 

 

実際に使っているのはこちら

 

火を使うタイプ

量が多いと単価が安いので、200~220個入りを購入します。

 

 

 

 

 

火を使わないタイプ

Amazon定期便で54個入りを購入し、だいたい3~6か月で使い切ります。

 

こちらは30個入り、楽天でも取り扱いがあります。

 

 

54個のAmazon定期便はこちら ↓

 

 

 

『喘息』や『猫』に煙は大丈夫?

 

部屋の広さや作りや換気状況によって変わるので、一概に大丈夫と言えません。

ただ、あらかじめ対策を図れば問題はないと思います。

 

特に、犬や猫をはじめ動物に アロマ や 植物 は危険なものです。

 

もともと動物は危険なものに近づかないのですが、あらかじめ別の部屋に居てもらうか、煙から避難できるように部屋のドアを開けておくなどに加え、さらに換気を万全にしてお灸をします。

 

ただ、最初に使った通常の火を使うお灸は、気管支喘息がある私には合いませんでした。

 

換気扇を回したり部屋を開けて換気をしていましたが、煙にむせて咳が止まりませんでした。

 

そこで煙の出ないタイプに切り替えたところ、煙もほぼないので 咳も出なくなり、猫も嫌がることなく同じ部屋にいるといった状態です。

 

あくまで自己責任の範囲になりますので、試す際には十分に配慮をしてくださいね。

 

 

セルフケアで用意したもの

 

お灸の本

 (写真が多く、症状別にお灸をするツボを検索できる本がおすすめです)

 

こちらの本を使っています ↓

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この本は、見開きにわたり体全体の写真でツボの位置が説明されています。
症状別に分かれており、女性の不調も数多く含まれています

 

 

火を使うタイプのお灸の場合


   お灸
   ライター(火元が近くない方が火傷しないです)
   保存容器(空き瓶)
   燃えきったお灸を入れる物(空き瓶の蓋で代用)

 

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火を使わないタイプのお灸の場合


   お灸のみ

 

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私のセルフケア法

 

火を使うタイプのお灸の場合

  1. セルフケアのアイテムを準備
  2. 換気する・猫の場所を確認する
  3. 痛みや疲れを感じた症状を本で調べて、ツボの場所を確認
  4. 本で見た場所を自分の体で確認
  5. 4で確認した場所付近を実際にさすり、痛みや凹み、ざらつきなど違和感を感じるところを探す(だいたいでOK)
  6. お灸の台座のシールをはがし、先端に火をつける
  7. 5で確認した箇所へ貼り付ける
  8. 5~10分程度で台座の熱が無くなったら終了
  9. お灸を水で濡らすなどして捨てる

 

火を使わないタイプのお灸の場合

  1. お灸を準備
  2. 痛みや疲れを感じた症状を本で調べて、ツボの場所を確認
  3. 本で見た場所を自分の体で確認
  4. お灸の台座のシールをはがし、貼り付ける
  5. 3時間程度で剥がす

 

つらつらと細かく手順を書いていますが、時間が無かったら本を取り出すこともありません。

 

自分が痛みや違和感を感じたら、日中や出かける前に患部(頭や顔を除く)へサクッと貼たり、お灸をしています。

 

 

お灸をした後の変化は?

 

すぐに劇的な変化はありません。

 

ただお灸をすると血流が良くなるので、体の凝り・痛み、冷えが和らぎます。

また凝り・痛みも和らぎますので湿布を貼ったり、病院へかかることが減りました。

 

病院の診察時間に関係なく、病院へ行く時間や手段は必要なく、「今日は辛いな・疲れたな」と感じた時【自分の好きな時間と場所】で すぐにはじめられるので私には合っていました。

 

 

【お灸教室】に行ってみた

 

お灸をはじめてから数か月経った頃に、セルフケアでできる正しいお灸のやり方を知りたいなと思い、『せんねん灸銀座|せんねん灸』内で開催される【お灸教室】に参加しました。

 

事前予約なので、こちらのリンクから申し込みます。

せんねん灸 お灸ルーム

 

 

当日の持ち物は

  • 受講料 (受付で支払いました)
  • 楽なズボンやパンツ(太ももまでまくれるとベター)
  • タオル (血行が良くなると汗が出るので)
  • 筆記用具 (貸し出されますが、自前で持っていきました)

 

鍼灸師の方2名(私の時は男女1名ずつ)に 5~6名の参加者が、部屋に座って行いました。

はじめに問診票2枚程度に自分の不調などについて記入します。

そこから話をきいたり、実際にお灸をしたりします。

 

 

参加して良かったことは

  1. 鍼灸師さんに直接教わることができたこと
  2. 自分のお灸のやり方に対する質問の答えを聞けたこと
  3. 不調を感じている部分(ツボ)の見分け方を教わったこと
  4. たくさんの種類のお灸を試せたこと
  5. 試したことのない種類のお灸をお土産でいただいたこと
  6. 一緒にいったお灸未経験の友人をお灸道へ導けたこと (笑)

 

お灸のワークショップや教室に足を運ぶと、専門知識を得たり、疑問も解消され、さらにより良い【お灸生活】になるなと感じました。

 

 

最後に

 

最近では犬や猫の治療に、東洋医学の漢方や鍼灸を取り入れる病院があります。

 

体に良く副作用が少ない治療であれば、人や犬猫も関係なく良いものなんですね。

 

【お灸】といっても種類はたくさんあり、様々なライフスタイルによって選ぶことができます。

 

取っ付きにくいと思っていお灸は、手軽に始められるので女性に限らず、男性も『体調を整えるため』や『疲れを癒すため』におすすめです。

 

更年期症状の緩和に良いので、【お灸生活】はこの先ずっと続けていくと思います。

 

 

【お灸】について、印象は変わりましたでしょうか?

こちらの記事が、少しでも参考になりましたら嬉しいです。

 

 

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