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HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

生理前に起きるイライラなどの不調、実は病気なんです

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POINT

生理前に起きるイライラなどの不調、これって実は病気なんです

 

女性は 感じ方の個人差はありますが、『生理前にイライラしたり、頭痛や腹痛、食欲の増加、むくみ、眠気』などといった数々の不調を経験していると思います。

 

実は、この症状全般は病名もあり、女性ホルモンの影響によって引き起こされることをご存じでしたか?

 

その事実を意外にご存じない方が多いと感じ、この症状について書いてみました。


 

 

 

 

生理前の心と体の不調とは

 

具体的な不調を挙げてみると

 

  • 腹痛、頭痛、乳房の痛み、肌トラブル、めまい、のぼせ、むくみ、眠気などの身体的なもの
  • イライラ、情緒不安定(絶望的になったり、攻撃的になったりする)などの精神的なもの

 

 私もこの期間中、まさに『手負いの虎』か『お腹を空かせたライオン』のごとく「寄らば喰らうぞ」と常にピリピリ・イライラします。

 

些細なことで感情が抑えきれず爆発して八つ当たりし、それを後悔して落ち込むを繰り返すこともしばしば。

 

過去には、イライラをぶつけ続けてしまった夫に「虐げられている(しいたげられている)」と吐露された経験があります (苦笑)

 

人生で初めて「虐げる」という言葉を実際に使われるのを見た瞬間でした (笑)

 

 

PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)とは

 

【引用】

  生理の前になると決まって不快な症状が現れ、

  日常生活にまで支障をきたすことを月経前症候群(PMS)といいます。

 

  月経前症候群(PMS)の症状のうち、ココロの症状が特に悪化して日常生

  活に支障をきたすような症状を月経前不快気分障害(PMDD)といいます。

 

出展元:生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ

   生理前になると、いつも体調や気分がすぐれない

         生理前の症状から見る病気【PMS/PMDD

  

簡単に言うと

  PMS(月経前症候群
      →→ 身体的な症状が多く出る
  PMDD(月経前不快気分障害
      →→ 精神的な症状が強く出る、PMSの重症化したもの

と、捉えています。

 

生理前の心と体のつらい症状ですが、性格の違いなどから個人差があるそうです。

 

下のリンクにあるチェックリストの診断では、私は後者の【PMDD(月経前不快気分障害)】となりました。

 

身近な友人・知人の中に私と似た症状の方がいなかったので、話しても全く共感は得られず、それがまたつらかったです。

 

しかも【うつ病の一種】という事実に多少なりショックを受けたり、「やっぱりそうだったか」と思ったりと複雑な気持ちにもなりました。

 

【引用】

PMDDは、アメリカ精神医学会の診断基準において「うつ病の一種」として

認められています。

そのため単なる生理現象であるとして我慢するのではなく、気になる症状が

あるのであれば精神科や心療内科など医療機関を利用する必要があります。

 

出展元:新宿ストレスクリニック

うつを併発している可能性の高い症状とは PMSPMDD

 

 

最初にしたこと

 

もともと20代からPMSの症状はありましたが、30代後半から感情をコントロールできないほどに精神的な症状が強く出はじめました。

 

自分でコントロールできない感情ほど厄介なものはありません。

今でこそ笑い話ですが、「虐げられている」と夫に悲しい顔で言われた当時は自己嫌悪に陥りました。

 

そこで先ずは 、その夫にこの状態を共有し協力を仰ごうと相談することにしました。

 

ところが、この症状や精神状態を女性ではない『夫』に理解してもらうことはとても難しく、感情に訴えてもイマイチ伝わりません。

 

結局、色々調べた専門書や専門的なサイトを使い説明しました。

 

 

市販薬を飲んでみた

 

最初はCMで知っていた『命の母ホワイト』を服用したのですが、症状は一時期良くなったもののすぐに戻ってしまいました。

改善された方も多くいるようですから、私には合わなかったようです。

 

 

 

うまく付き合っていくために

 

以前、産婦人科の男性医師に「漢方薬でダメなら精神科に行ってくれ」と冷たく言われた経験から、産婦人科へ相談に行くことに抵抗があります。

 

また 命の母ホワイトのような薬ではなく、先ずはできるだけ薬に頼らず、自分の症状とうまく付き合えないかと考えました。

  

そこで本格的に調べ直し『試した・試している』のが、以下のものです。

 

  1. 大豆製品を積極的にとる(豆乳・納豆など)
  2. クオール検査【ソイチェック】を受ける
  3. サプリメントをとる
  4. 生理管理アプリを使い、不調な時期をあらかじめ知る
  5. この期間は周りに「ちょっと気持ちに余裕がない時期です」と周知する
  6. 身近な人の理解を得る(職場・家族など)
  7. 自分を許す。無理をしない。
  8. 身体を温める。冷やさない。(お灸、腹巻、白湯、湯たんぽなど)
  9. 腸活(不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよくとる)
  10. 漢方薬、漢方茶ととる(現時点、採用してませんが検討中です)
  11. ストレッチをする

 

 

クオール検査【ソイチェック】を受ける・サプリメントをとる

 

実際に試している具体例として、『クオール検査【ソイチェック】を受ける』『サプリメントをとる』ことについてご紹介したいと思います。

 

PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)に大きく影響する女性ホルモン。

 

大豆製品を積極的にとるのは、この女性ホルモンと似た働きをする成分【エクオール】を体内で作るために始めました。

 

ただし、このエクオールを体内で『作れる人・作れない人』がいるとのこと。

 

自分が『作れる・作れない』のどちらに該当するかを確認するために検査キット【ソイチェック】を試してみることにしました。

 

 

私が実際に購入した検査キットはこちら ↓
 

 

 

『キットが到着後、用紙の記入と尿の採取をして返送する』だけと、とても簡単でした。

 

もし仮に、エクオールが作られないと判断された場合には、エクオールサプリメントをとれば良いので楽な気持ちで検査をしました。

 

 

こちらは、エクオールの働きや
クオール検査キットに関して詳しく書かれていました ↓

 

 

そして私の検査結果がこちらです。(検査日は2016年5月10日です)

 

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残念ながら【Level1】エクオールが作られておらず (笑)

 

少し・・・いやかなりショックに感じましたが、結果がわかったことで 効率的に摂取できるサプリメントを導入しようと思いました。

 

ここから 大豆製品を積極的にとり続け、『サプリメントをとる』生活が始まりました。

 

 

実際にとっているサプリメント【エクエル】はこちら ↓
 

 

 

実際にエクオールサプリメントと一口に言っても数多くあり、なかなか1つ絞れませんよね。私も同じでした。

 

そんな私が大塚製薬のエクエルを飲み始めたのは、メーカーに派遣社員として勤めていた際、正社員・派遣社員に関わらず女性の皆さんのほぼ全員が取り入れていたこと。

 

そして個別にお話を聞いても「とってて良かった」「私は合っていた」「改善した」との声が多く聞けたことから決めました。生の口コミだったので影響力が大きいです。

 

この時、入手方法についてもうかがったのですが、店頭販売よりも大塚製薬の公式通販から定期購入をされている方がほとんどでした。

 

私の場合は、定期購入・他の通販サイト・店頭販売の価格をそれぞれ比較し、通販サイト【楽天市場】で購入しております。他よりも安価な上にポイントも付きますので一石二鳥。

 

 

エクエルの詳細や定期購入については、こちらを参考に ↓

  

私は、サプリメントをかれこれ 3~4年 とり続けています。

 

お陰様で、感情のコントロールの部分は当初より上手くいっていますが、これはサプリメントだけでなく、他の取り組みも平行しているので良い結果になっていると思います。

 

ただ残念ながら、毎回上手くいくという訳ではなく、体を冷やす機会が多かったり、季節の変わり目には、症状が強く出てしまうこともあります。

(特に【冷え】は大敵なので別の機会に対策を記事にしたいと思います)

 

また、年齢的に更年期(一般的に40代半ば~50代半ばの間)を視野に入れると、私の場合【プレ更年期】という期間に入っており、以前は更年期の症状も強く感じていました。

  

【引用】

最近では、更年期よりもやや早い年齢で更年期障害のような症状に悩まさ

れる人も増えています。

「プレ更年期」といい、30代後半から40代前半を指します。

 

出展元:50代からも輝く女性に ハルメクweb

【更年期】何歳から?いつからいつまで不調は続く?

 

日々変化する自分の状態を観察し、その時その時に最善な方法を試し、自分の体とうまく付き合っていこうと思います。

 

 

最後に

 

不調の正体は【PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)】という病気であり、予防策も様々あります。

 

つらい期間を楽に過ごせるように、予防策の簡単なものから取り入れてみるのも手かもしれません。

 

自分の不調には 心と体が発するサインに気が付いて、我慢をせずに早めに手当てをすることが大切だなと感じています。

 

今回の例は、あくまで私の実体験に沿ったものですので、ご自身の状態によっては病院に通う方が良い場合もあります。

 

その辺りは、様々な情報を得たり、病院で相談をしたりしてご自身で選択されたら良いかと思います。

 

 

みなさんの不調に思い当たる節がありましたでしょうか?

こちらの記事が、少しでも参考になりましたら嬉しいです。

 

 

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