楽な生き方 模索してます。

HSPの40代『不器用ながらも生きてます』

保護猫を迎えた理由【5】最終話

 

猫を迎えるにあたり

『保護猫を迎えること』を選択した理由について

何回かに分け つらつらと書いています。

 

 

前回までのお話はこちら ↓

 

自分のできること

 

2013年の暮れ

里親募集のサイトのご縁から

最初の猫 『ゆず』を迎え

そして翌年の夏に『むぎ』を迎えた。

 

幼い頃に描いた通りの

お金持ちでもないし 裕福でもない

たくさんの猫を迎えられるような 広いお屋敷でもない。

 

けれども お腹を空かせることも

雨の日や寒い日の寝床を心配することも

車や電車に轢かれる危険や

縄張り争い、病気やケガの心配に

猫の嫌いな人に追い立てられることも

虐待や殺処分の危険も 全てここには、無い。

 

猫を迎えられると分かった時

【保護猫を迎える】以外の選択肢は浮かばなかった。

 

ゆず と むぎ を迎えたことにより

  • 2つ分 保護されるための席が空いた。
  • 【名前と家族】を持ち 【元保護猫】となった。

 

もちろん ゆず と むぎ を迎えることで

自分のしてきたことを 正当化するつもりはない。

こんなことだけでは 償いにもならないし

きっと この先も後悔は消えない。

 

そうだとしても これからの私にできることは

  • ゆず と むぎ の一生が ゆったりと過ごせるよう責任を持つこと。
  • 見捨てられる子や、見捨てざるおえない状況を繰り返させない仕組み作りや、その手助けをすること。

 

これらを 今後のライフワークのひとつとすることに決めた。

このライフワークのお話は、またの機会に。

 

 

伝えたかった言葉

 

ゆず と むぎ に毎日必ず伝える言葉がある。

本当は あの時に 出逢った彼らにも言いたかった言葉だ。

  

うちに来てくれてありがとう。

大好きだよ。

ずっと ここに居て いいんだよ。

猫又になってもいいから

どうか長生きしてね。

 

 私は ペットショップやブリーダーから迎える手段を選ばず

『保護猫を迎えること』を選択した。

 

前者を やみくもに否定するつもりはない。

ただ どんな形であれ『どの子も みんな かわいい。』

 

でも 自分の元にいる子が一番かわいい。

それは 猫を迎えた皆さん 同じことだろう。

 

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猫のお仕事は 『寝ること』です。

 

最後に

 

振り返ってみると

自分と向き合う心の整理に繋がり

思った以上に とてもとても 長い文章になりました。

 

読み辛い箇所もある中、

読んでいただき ありがとうございました。

 

● 猫との暮らしを検討されている方へ

 

猫を迎える時の選択肢のひとつとして

【保護猫を迎える】を加えていただけませんか?

 

保護猫を迎えることが【猫助け】にも繋がります。

外にいる子や 名前も家もない子が少なくなり

いずれ全ての猫が【名前】と【家族】を持つことが当たり前になるように。

 

私自身、保護猫を迎えた経験から自信を持って言えます。

きっと どの子も 皆さんの【うちの子が一番かわいい】になりますよ。

 

 

● 犬との暮らしを検討されている方へ

 

昨今のペットブームの影には、たくさんの子が悲しい思いをしています。

犬も猫と同じような問題を抱え、とても厳しい状況です。

【保護猫】と併せて 【保護犬】の存在も気にかけていただけたら幸いです。

 

 

おわり

 

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今年は例年より早く 床に落ちてます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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