保護猫を迎えた理由【４】
猫を迎えるにあたり
『保護猫を迎えること』を選択した理由について
何回かに分け つらつらと書いています。
前回までのお話はこちら ↓
過去の過ち
一番 深く心に突き刺さったのは
外で暮らす猫の平均寿命と
屋内で暮らす猫の平均寿命を比較したデータだった。
【引用】
飼い猫の寿命が10年以上、ときには20年近く生きる個体もあるのに対し、
野良猫の寿命は3年から5年程度だといわれています。
猫の平均寿命はどれくらい？ 飼育環境と猫の寿命との関係
目の前が真っ暗になった。
親に言われるがまま 私は捨ててきたけど
誰かが きっと 見つけてくれたはず
彼らは きっと 幸せに暮らせたはず
きっと 大丈夫だよ。
そんなものは浅はかで 幻想に過ぎなかった。
後ろ暗い気持ちと罪悪感によって
頭の中で作り上げ正当化していただけだ。
人に「見捨てられた」彼らは
二度も人に「見捨てられた」
この私が、見捨てたのだ。
幼かったというだけで 許されることじゃない。
あの時の私は 反抗し親に怒られることを
自分可愛さから ただ避けたかっただけじゃないのか？
諦めずに 飼える人を探したり 本当はできることがあったのに
面倒に思っただけじゃないのか？
ただただ 自分を責め続けた。
過去を悔やみ「たられば」ばかりで
何をすれば良いのか思い浮かばなかったのだ。
そんな状態のままの中
私を取り巻く状況に変化が起きた。
猫を迎えられる可能性が出てきたのだ。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければ、下のボタンのいずれかを押していただけると今後の励みになります。
↓ ↓ ↓
関連記事はこちら ↓
