保護猫を迎えた理由【3】
猫を迎えるにあたり
『保護猫を迎えること』を選択した理由について
何回かに分け つらつらと書いています。
前回までのお話はこちら ↓
突き付けられた現実
社会人になると いつも時間に追われて生きていた。
猫との暮らしに 憧れながら目の前のことだけで精一杯。
空いた時間には
ペットショップや猫カフェに足を運んだり
猫関連ブログを見て回る。
猫と暮らせる目途が いっこう立たないまま
あっという間に 長い月日が経っていった。
そういった日々を過ごしていく中で
現実を目の当たりにする出来事があった。
いつも見ていたブログ関連の中で
【さくら猫という地域猫】【保護猫】の存在
その猫たちと人との出逢いに繋げる
【譲渡会の開催】や【里親制度】を知ったのだ。
そこから ほどなくして
今まで 想像すらしなかった様々なことを知ることになった。
殺処分される仔猫の多さや
車に轢かれるなどの事故で
大けがを負ったり 亡くなる猫の多さ
引っ越しの時に置き去りにしていく例
飼い主から動物愛護センターへ持ち込まれる例
年老いたから、介護や病気で世話やお金がかかるからと遺棄された例
劣悪な環境で交配させ、
商品として仔猫を量産し販売する日本のペット業界の闇など
数え上げたら切りがないほどに・・・。
外で暮らさざるお得ない猫や
生きる権利を奪われ ひっそりと亡くなる猫たちの現実を
昔の記憶と共に 目の前に突き付けられたような気がした。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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